PHASE-06 「消えるガンダム」
辛くもザフトの追撃を振り切ったアークエンジェルは、軍事要塞「アルテミス」に逃げ込んだ。しかし、そこで待ち受けていたのは味方兵士の銃口だった。要塞司令官ガルシアによって軟禁されるアークエンジェルのクルーたち。
同じ地球連合ではあるが、マリューたちが所属するのは「大西洋連邦」。アルテミスは「ユーラシア連邦」の要塞である。決して一枚岩ではない連合の性だった。ガルシアは、あわよくばアークエンジェルとガンダムを手に入れ、それを手土産にユーラシア本土への復帰を企てたのである。ガルシアは友人たちを盾に、ロックされたガンダムの解除をキラに迫る。
同じ頃、アルテミスを遠巻きに見るガモフ艦の中で動きがあった。アルテミスはアルテミスの傘とよばれる「全方位光波防御帯」という特殊な防御兵器を擁し、いままで、敵の攻撃を悉く退けていたのである。
だが、ブリッツガンダムの「ミラージュ・コロイド」(機体をステルス化する)はそれを突破する事を可能にした。突如攻撃を受けるアルテミス。そして、内部からアルテミスの傘を破壊されてしまう。
アルテミスの傘に絶対の自信を持っていた兵士たちは、予想外の事態に浮き足立ってしまう。
その隙に抜け出したキラはストライクに戻り、突入してきたブリッツを迎え撃つ!
さらに外では、デュエルとバスターがアルテミスを攻撃。ストライクとブリッツの戦闘は要塞の破壊で中断することになり、キラは脱出したアークエンジェルと共に、崩壊した無敵要塞を後にする。 |
第6話の見所とツボ
ブリッツガンダムに「ミラージュ・コロイド」機能があることが、ここで判明します
アルテミス要塞はなにやら、竹輪みたいな構造ですので、超強引ですが、アークエンジェルがローエングリーンで航路を確保するために、いろんなものをぶっ飛ばしています。(マリューさんって大胆)
それにしても、連合は弱い、弱すぎる、何故に弱いといいところなしです。
よくいままで、ザフトとこう着状態を保てたものです。 |
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