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PHASE-38 「決意の砲火」
地球軍のパナマ基地陥落により、地球連合軍はマスドライバーを失い、実質的に宇宙との連絡路を経たれてしまう
そこで、地球上に残された最後のマスドライバーをめぐり、オーブにその火の粉が降りかかることに。
地球連合を実質的に主導する大西洋連邦は、ブルーコスモスの盟主アズラエルと共に、次なる策をオーブに向けていた。地球連合からオーブに対する最後通告がなされてしまう。それは、現政権を解体、武装解除を求める内容であり、意に添えないのであればザフト支援国家とみなし、武力で対峙するというものだった。
その頃、マリューは全クルーに対し、戦うか退艦か、おのおの自身での判断を促す。ここにアークエンジェルは連合と決別する決意をかためたのだった。
刻々と迫り来る時間の中、市民は都市部、軍関係施設周辺から退去し、戦火に備えて防衛態勢に入っていた。そして、時間と共に戦いの火蓋が切って落とされるのだった。
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