PHASE-12 「フレイの選択」
やっとのおもいで、地球連合第8艦隊と合流を果たしたアークエンジェル。
キラに、マリューは今までの礼を告げる。
旗艦メネラオスからは艦隊指令ハルバートン提督自らがアークエンジェルへ乗艦して来た。
彼こそ「G」計画の第一の推進者であった。彼を交えた会議で、アークエンジェルは連合の地球本部であるアラスカへ向かう事が告げられる。さらに、その席ではキラの処遇についても紛糾する。彼をそのままストライクガンダムに留める事を強行に主張するナタル。だがそれはハルバートンの一喝で却下される。
便宜上軍籍に入れられていたサイたちは、ナタルにより除隊許可証を渡される。だが、その席でフレイが軍に志願することに。戦死した父の遺志を継ぎ、戦争を終わらせるために働きたいというのだ。友人たちも、なかば乗せられる形で軍に志願することになったが・・・・。
脱出用ランチに乗り込む避難民たちを見送るキラは、友人たちに除隊許可証を渡されるが、彼らが軍人になったことを知る。その時、なり響く警報。戦力を整えたラウの艦隊が総力戦をしかけて来たのだ。キラの脳裏に浮かぶマリュー、ハルバートン、そして避難民の少女の言葉。キラはストライクガンダムへと向かう。 |
ここがポイント
第8艦隊と合流して、除隊扱いになるキラ達ですが、フレイの行動をきっかけに軍に残ることを決意してしまう。
サイはフレイのことが気になって残ったのでしょうが、全ては、「友を守るため」という決意からだったんですよね。
キラは、アスランのことが非常ーに気になってますよね。それに、ラクスの言葉がここでも利いていると思います。 |
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