ガンダムSEED PHASE-15 「それぞれの孤独 」
アークエンジェルは、大気圏突入時の、デュエルとの戦闘でストライクを救うために、本来の軌道を大きく外れ、ザフト勢力圏であるアフリカに降下してしまっていた。
救助されたキラではあったが、受けたダメージは大きく、高熱に倒れてしまう。
そのキラを献身的に看病したのは、なんとあのフレイであった。
間もなくコーディネイターである彼は、驚異的な快復を見せ始めた。
しかし、フレイが持ち込んだ小さな折り紙を見たとき、キラは恐慌状態に陥ってしまう。それはシャトルで脱出し、キラの眼前で命を落とした少女が、シャトルに乗る寸前にキラに贈ったものだったのだ。フラッシュバックし錯乱するキラを、慈母のごとく優しく慰めるフレイ。傷ついた二人の距離が縮まるかのように見えた、しかし・・・・・
彼女には別のダークな思惑があったのだ。「キラは戦って、戦って、敵をたくさん殺して、コーディネータを殺して、そして死ねばいい…」と。彼女の心の奥底にあったのは、キラへの愛ではなく、ふくしゅうの暗い炎だったのだ。
砂漠に降下したアークエンジェルを見つめる、ゲリラの一団があった。その中にいる一人の少女…それはかつて、キラがヘリオポリスの戦火の中で出会った、あの謎の美少女だった…。
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第15話の見所とツボ
フレイのダークサイドがついに本性を現す瞬間がやってきます。そして、女の武器を最大限につかってキラをダークサイドに引き込もうとし始めるときでもあります。
その後の、フレイの行動を予兆させる話であると思いますので、この話はフレイの動向が見所ですね。
キラは、避難民を助けられなかったことがトラウマになってしまい、ダークサイドに落ちた話です。
そして、カガリが再び登場しますが、なんでゲリラにいんの?って結構強引な展開なんですよね。カガリがゲリラにいる理由はまだ解明されてません。
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