ガンダム開発計画とは：ガンダム0083カードビルダー情報

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ガンダム開発計画

　一年戦争が終わり、地球連邦政府は「連邦軍再建計画」の一環として連邦軍ジョン・コーウェン中将指揮の元「ガンダム開発計画」を立案、宇宙世紀0081年10月20日から、アナハイム・エレクトロニクス社と共同で現段階における究極のMSの製造というコンセプトで極秘のうちに開発が始まった。

　その際に作られたのが、GPシリーズ（ガンダム試作機）である。この「ガンダム開発計画」は、次世代主力量産機開発の為の技術開発を狙ったもので、具体的には先の１年戦争で連邦軍はジオニックやツイマッド社のジオン公国軍系統の開発スタッフを確保し連邦お抱えの総合企業アナハイム社に加えたことで、連邦軍とジオン公国軍のモビルスーツ技術を融合させるべく行った試作実験機の開発計画である。

　アナハイムは「クラブ・ワークス」と呼ばれる先進開発事業部がガンダム試作1号機・ガンダム試作3号機の開発を担当し、第二研究事業部（旧ジオン系の技術者が多く在籍）がガンダム試作2号機・ガンダム試作4号機の開発を担当した。

　しかし、ガンダム試作4号機は試作機からその企画をはずされ、「ガンダム」としてではなく、外観上は別種の機体であり、後にシーマに手渡された「ガーベラ・テトラ」としてロールアウトし、GPシリーズとして実際にロールアウトしたのはそれ以外の3機（0号機を含めると4機。（４組というのが正解だが））だった。

　しかし、極秘の計画だった「ガンダム開発計画」だったが、ジオン公国軍残党であるデラーズ・フリートに察知されることになり、アナベル・ガトーによりトリントン基地から核弾頭ごと、ガンダム試作2号機を奪われる不祥事を招く。
　そして観艦式を奪われたガンダム試作2号機による核攻撃という連邦としても南極条約を違反した機体の開発及び核使用の問題と合わせ、「ガンダム開発計画」とGPシリーズはその一切を封印、公式記録から抹消されてしまった。

　しかし、その計画のもたらした技術はアナハイム内部でしっかりと受け継がれいたために、実質的にはムーバブルフレーム（ガンダムマークⅡ）やティターンズの要する可変モビルスーツなど、なんらかの形で後のモビルスーツ開発に生かされているため、計画自体は成功したといえる。

ガンダム００８３スターダストメモリー特集目次

ガンダム0083とは	ガンダム0083スターダストメモリーの登場人物	ガンダム開発計画とは
ガンダム0083の音楽	ガンダム0083スターダストメモリーの登場MS	星の屑とはなんだったのか
ガンダム0083の作品タイトル	ガンダム0083カードビルダー追加カード予測	ティターンズの発足

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