■シールドを使いこなそう “最重要アイテム”
攻防の核となるのは“シールド”。
ガンダムカードビルダーにおけるシールドの存在は、戦術に大きく影響します。
MSユニットがシールドを装備している場合、防御重視で相手の攻撃を受けると、シールドで攻撃を防御するため、ダメージを減らすことができます。また、シールドはウェポンカードだけでなく、ジオン軍「ザクII」のようにメカニック自体が固定装備として持っている場合もあります。
ユニットがウェポンカードを含め複数枚のシールドを持っているときは、ウェポンA、ウェポンB、固定装備の順で使用され、破壊されると次のシールドが使われるといった仕組みになっています。しかも母艦にきかんすれば、ウェポン同様補給することが可能なため、シールドも補充されます。
これを利用したものが、かの有名なゲルクローンです。
(参照関連記事:用語集ゲルクローン)
相手の攻撃がバルカンやバズーカなどの実弾系であれば、シールドが破壊されるまでメカニック本体に被害が及ぶことはないし、ビーム系でもまともに食らうよりは、ダメージを1/5程度にしてくれます。攻撃はユニット単位で処理されるため、耐久力が1ゲージでも残っていれば数十発をまとめてくらったとしてもシールドの破壊だけでそのユニットの攻撃は終了しちゃうということもあります。
しかもなんですが、格闘→防御で攻撃されたとしても、盾を飛ばされるだけで、本体はノーダメージです。
このことから、射程距離で勝る相手に近づくときはもちろん、敵の攻撃をひきつける“おとり役”として、、最前線ユニットの継戦能力を高めるという意味でも、シールドが結構重要な要素となってきます。
先にロックオンされると思ったら、素早く防御重視に切り替えてダメージを最低限におさえる。
そして、なによりも攻撃を実行したユニットは、再びロックオンを開始するまでに一定時間攻撃をすることが出来ないため、この隙に近づいて格闘攻撃をしかけたり、中距離から反撃したりすることができる。
また、接近しつつ防御重視にきりかえてくるであろうタイミングを見計らって、機動重視で猛烈なダッシュ攻撃で一気に0距離から格闘を仕掛けてる戦法も結構有効です。攻撃重視から格闘に瞬時に切り替えしかも格闘のロックオンまで時間がかかるので、まず反撃されませんし、戦闘の間に再度ダッシュし、相手の後ろに回ることもできます。画面が切り替わったら、防御にすることも有効です。
ただし、相手も同じ事を考えています。なので、前衛を囮にして、その隙に後衛の強烈な重火力による集中砲火で防御させないで1撃破壊するという戦法もとることができます。
とこのように、シールドがあるだけで、戦術のバリエーションが増えるので、シールドは結構重要なアイテムといえます。
|