RX-78NT-1 アレックス(alex)

	RX-78NT-1　アレックス								ME-0083
	ＨＰ	機動	防御	出力	特殊能力				コスト
	２０	１９	２０	２０	マグネットコーティング				２５０
	宇宙	コロ	空中	地上	砂漠	森林	冷地	水中	レア

相性武器：

固定武器　攻撃重視：５０mmバルカン
　　　　　　　機動重視：ビームサーベル
　　　　　　　防御重視：頭部バルカン

　ＮＴ専用機といわれたガンダム。サイコミュは搭載していないが、全面スクリーン、リニアシート等の操縦系統の装備面だけ見ても当時のＭＳ開発技術の最上級のＭＳだといえる。
　ガンダムカードビルダーにおいても、最高級の高性能機Ｇ－３ガンダムに比べても、ＨＰで＋１と若干装甲面が向上している。

　特質すべき点は、やはり固定武器の豊富さ＆腕に内蔵されたバルカンの威力やいかに？といったところであろうが、おそらくゲームバランスからＥＺ－８の胸部バルカンと同程度だとおもれる。

　ｽﾘスチーナマッケンジー中尉との相性は○なのでは？では肝心のアムロはというといまだ未知数です。
ただし、マグネットコーティングが内蔵されているので、テンションダウンに配慮しながらの運用が重要かと。

【劇中の活躍】
宇宙世紀0079年8月にアレックスの開発に着手。
ガンダムのレスポンス向上をコンセプトに開発されていた。しかし、実戦において第13独立部隊所属のアムロ・レイ少尉のニュータイプ能力にRX-78-2ガンダムの反応が追いつけなくなってしまっていたため、応急的にマグネットコーティングによる処理が施されたものの、新たな機体が要求されていた。

そこで本機の機体追従性能の目標値をニュータイプに合わせた高い数値に設定することでニュータイプ専用機とし、これに対処することとした。ただ、当時の地球連邦軍ではニュータイプの存在について疑問を抱いていたため、ジオン公国軍ようにサイコミュ兵器の部門は全くの未開拓分野であり、ＮＴ専用といってもサイコミュが搭載されているわけではない。

ただ、ＮＴの反応速度に追従するために、関節部にはマグネット・コーティングが施され、機体各部に姿勢制御バーニアを増設し運動性を向上させている。しかしこれは一般のパイロットには敏感すぎてかえって操縦し難いものであったとして、クリスチーナは劇中で嘆いていた。

また、コア･ブロック・システムを廃し、連邦モビルスーツ史上では初の全天周囲モニター・リニアシートが装備された。が完全なものではなくあくまでも試作扱いである。

武装はＲＸ－２ガンダム同様、頭部に60mmバルカン砲を2門、バックパックにビームサーベルを2基装備している。また、ビームライフル、シールドと基本的な武装を装備することができる。

このシールドはチョバムアーマーの構造を流用し、耐ビームコーティングを施したものである。更に、腕部に90mmガトリングガン2基が内蔵装備されている。ただし、装弾数及び射撃中は銃身がぶれやすいので、実際の運用は隠し兵器的な使われ方が目的であったとされる。

事実、この90mmガトリングガンの斉射により、ゲンプアーを撃破しているが、その後のザクⅡ改では中距離からの射撃であったためか命中はしていない。

バーナード・ワイズマンの搭乗するザク改と交戦し、コロニーの損傷に配慮し、コクピットだけをビームサーベルで貫くものの、ガンダムNT-1も中波し、結果としてアムロに渡ることはなかった。（実際問題渡っていたら、恐らくアムロは帰らぬ人になっていたであろうし、さらなるジオンの被害が出ていたかもしれない）

ガンダムアレックスの開発ノウハウは、後日、ジムカスタムやジムクェルに派生している。

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